5/25
昨夜はキャンバスカットまで進められたから、今夜帰り着いたら張っていきたい。やりだしたら眠るのが遅くなって翌朝寝坊しそうだから、今夜は早く寝て明朝スタートダッシュではじめようか。
絵のことをずっと考えているけれど、私の筆はゆっくりだな
5/31
1ヶ月触って、不足や違和感が身体に染み込んだところで、あらためて画材屋で絵具を一色づつ選ぶ。
ベースはホルベイン、補うようにマツダ、クサカベ、レンブラントで脇を固める。
白にキツさを感じていたのですが、先日同級生から白の代わりにジョーンブリアンを使っていると聞いて、そういえば私も昔はネープルスイエローを使っていたなぁと思い出しました。でも今はネープルスじゃないなぁと思いながら絵具を見つめ、ちょっと冒険ピンクベージュを買い求めました。
めっちゃいい感じです!発色と溶け込み具合がやさしくて使いやすい。うれしいです
パープルは次回の狩りのときに…
長いこと心の風邪をひいていたように思うが、絵具の色に癒されているように感じた。
色数が多いとしんどい画面になるが、大きな絵は色幅がないと魅了されない。
ジャコメッティが絵画制作の際、「描き過ぎだ。でもまだ描き足りない。」と言っていたのが分かりすぎる。
描き過ぎて重くなってる自覚がある、でも全然描き足りなくて触り続けてしまう。
だからこそもっと手を動かして触り倒したくて油に戻ってきたのでした。
学生の頃に先生に「君の絵は色遊びだ。」と言われたことがあり、それからどんどん色数も色幅も少ない絵しか描けなくなったような。ルンルンではなくなっていきました。
そういう見方もあるな、ではなく、そうかもしれない…と、自分を信じ通せない弱さがあった。
振り返ると、沢山の色を使えるのシンプルにすごいなと思える。今はもうできないことだ。
昨日、巨大な絵(600号くらい!)を描かれる一回りほど年上の作家さんとお話をしたのですが、やはり私は表現主義以外のフィールドで絵を描くことはできないのだな…と思った。いい悪いとかはなくただそうなんだなぁと。
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今夜は下地塗り2回目を完了予定だったけどタイムオーバー。
おつかれさまです またあした

つくえのほし