やさしい三か条

昨年の4月末頃からaqyla絵具に取り組んできましたが、その上で大事にしていたことが三つありました。

 

一つは、今に集中すること

二つ目は、自分の内をやさしく見つめること

三つ目は、安心感の中で描くこと 

です。

 

これら三か条は行動上のテーマでしたが、だんだんと、「今にいること」や「すでに内にあるもの」が、絵のテーマとしても育っていきました。

身の回りのものたちや心にあるものなどが、やっぱり好きだから、ここに、内に、あるんだなと感じたりしました。

 

そして今日、久しぶりにaqylaを触り、ちょっとした変化を発見しまして…

意識しなくても、自分にやさしいまなざしを向けて描く、ということが自然とできていたのです…!

それは今までではありえなかったことでした。
いつも、できていない、描けていないところを改善してゆくような制作だったのが、今日は一筆一筆に対して、なかなかいいぞと、めっちゃやさしく伴走していたのです。
おそらく、脳と身体(どちらかというと身体)に三か条が染み込んだのですね。
「aqyla触るときはやさしい声かけ」と。

 

反面、ウォーターカラー触るときは、まだまだ自分にキビシイこと言っていて、ハッとするのです。え〜そんなんでは萎えてしまうよ〜。
しかし自分のキビシサに気付くことが、私には大きな進歩です。今まではそれが当たり前の制作でしたので。。

 

これからはウォーターもやさしい三か条のもと、制作してゆきたい。

 

むすび先生の講評


「うむ、よく描けちょる。
あとは、まぐろとちゅーるを描いたらカンペキじゃ。」