今日は一枚完成しました。
しっくりこず一度リセットした箇所があり、その空間をどうしたらいいだろうと考えていました。
案の一つに、さらに他のパートを大きく動かして、全体の構図に大きく影響するというものがありました。その構図をスケッチすると、おさまりがいいけどおさまりすぎる?気もしました。
何より、今まで描いてきた箇所を変更するのに抵抗する気持ちがありました。本当にこれを動かす?それをする必要があるだろうか?私はこの絵を完成させたかったです。なぜなら今の段階で、めちゃくちゃいい絵だからです。ということは、今描いている箇所を動かす必要はないかもしれない。空いた箇所のベストだけに集中すればいいのではないのか…。
それが今の私にとってやさしい選択でした。やさしいというのは、易しいということではなく、尊重するということ。その選択ができたからか、もっと苦戦するかもと思っていたのですが、今日完成することができました…!
その絵に現れたリセットの痕跡が美しいです。
次の絵に活かしてみたく、今あえて暗い色を置いたりしているのですが、おそるおそるになってしまいますね。
リセットするとは思いもせずに筆を走らせるからこそ、残る痕跡も美しいのですね。わたしの絵は、その積み重ねから生まれているのだなと思いました。☺️
ある方からメッセージを受け取らせていただき、その方の分身のような言葉たちが飛び跳ねていて。
お茶目って飾らないから感じるんだなぁと感じたり。何事もそうなのですね…その人らしさに触れたとき、心が動くのですね。

明日は絵を撮影したいので、晴れ間がみえるといいな