“delfy” aqyla on paper
平凡な毎日だけれど心は激しく動きます。
この一週間は反応しすぎてちょっと疲れました。やっとこれかなと思えるところへ進めそうな矢先に、また新たな刺激でヘトヘトに。
20代の頃の制作と自分自身を振り返ざるをえない出来事でした。
そこからまだ答えが見つかっていないことを突きつけられたように感じました。私、その感覚は通過してるはずだよと強く言いたかったけど、すぐに引き戻され、まだ過去になっていないことを知りました。
当時の絵や道具を捨て引っ越したり言葉にせず出会いもしない日々を何年送っても、記憶に蓋をしているから、解決出来ていないということが押し寄せてくるのですね。
時間が解決してくれるというのは半分嘘だ。時間にそって自分が更新していければ本当になるけれど、更新していなければ嘘になる。
何かを手にしたり離れたり沢山のいろいろと出会って心動かされても、蓋をしたものを葬っていなければ、すぐに手に届いてしまう。本当は手放したくないのかもしれない…と考えるのは安直なのかな。
あの頃と現在の制作は分断しているけど、あのとき解決できていなかったことが再び目の前に現れたことは、もしかしたらそれらに取り組むタイミングということか。
私を苦しくさせないことは決めている。だから苦しくさせない工夫を凝らしながら、ただ楽しいを感じたい。
今できるやり方で描いていきたい。