三日目 完
日が空いたので、色作りや感覚を取り戻すのに時間がかかりました。透明水彩と油彩は作った色を置いておけるので、前回の続きに入りやすい、大きな魅力のひとつ。
と言いつつ、ガッシュは顔料の含有量が多いので、パレット上の混色部分を水を含んだ筆でなでると、色が復活します。チューブから出した塊部分はポロと剥がれて、使えませんが。
影と壺を集中的にかきました。特に一番左の壺に苦戦しました。2日目の方が色がきれいで、質感というよりもったりしていていいな。壺のツボにはまりました(←言いたい)。
ほとんど使っていなかったバイオレットを、今日は使ってみるとなかなか良く、発色の度合いがきつすぎず、混色に使いやすいと感じました。
色を追って、影を追ってを繰り返していくと、隣の壺の影が横の壺にほんの少し落ちているのに気付きました。3日目にしてはじめて捉えました。楽しい
壺の質感。私はここをもっとも表したいのだなと描きながら感じました。
マチエール。求めていきたいです。
写生は自分の趣味なんだなと思うとしっくりきました。
楕円がめっちゃ自分の楕円やなーと思いました。
戦後の日本画家の絵みたい
ひとまずこの絵は完成。