半年ぶりに帰省すると、生垣がルーバーフェンスに変わっていた。記憶の中のイブキの木立は全て切り株と化していた。もしかして金木犀までいってしまったのか!?と一瞬焦ったけど、変わらない姿でそこにいたのでほーっと安堵。

切り株イブキは想像以上に幹が太く、見応えがあってなんだかかわいい…。

北の庭にはサツキとアジサイと柿の木が新たに植わっていた。柿の木はお隣さんに株分けしてもらったらしい。

あちこちにツワブキとツルソバが群生しきれいだった。ツルソバはいつの間にか裏のお宅から飛んできたのがはじまりで、両親の庭の手入れは最小限なので(不精なので🤭)、雑草たちが元気いっぱい。オニユリもぴゅ~っと伸びて、咲き終わりだったけど立派だった。あんなにきれいなユリなのになんで鬼なんて名前なのか不思議だったけど、今ならなんとなくわかる。とにかく生命力が強い…!

昔は南側の花壇にチューリップが咲いていたけど、それは以前の住人が植えてらした名残りのもので、いつからか咲かなくなってからチューリップは適切な手入れが必要な植物だと知った。そう、わが実家では生命力の強い植物しか生きられないのだ。

そんな庭だけど、昨年母の日に贈った鉢植えのカーネーションを、両親がなけなしの気合で庭に移してくれていて、2輪咲いていた。カーネーション。可愛かった。

 

ツルソバの庭。雨降りの日