ひとまず完成としていた絵に手を加えました。
すると気になっていたろうそくの生真面目な描写が、やっぱり気になるなぁとなり、いっそのこと消した方がいいのかな…という選択肢が生まれました。
モチーフを増やして手を加えることでバランスが変化し、描き初めのモチーフと、既に完成しているろうそくの生真面目な描き込みとのギャップを大きく感じました。
そこで、ひとまず完成にしようと筆を置いたときのことを振り返ってみました。
どうがんばっても蝋燭が写実的になってしまうのは、明暗や質感を追いすぎてそうなるのだろうか。ポイントは楕円なのかもしれない。一方で、もう一つのモチーフの写真立ては絵作りできている。
今の私にはどうにもできないという着地点へ行き着いたということは、手は尽くせたってことやな〜と感じ、完成としたのでした。
蝋燭を消すのか、新たなモチーフを生かすのか、両方の調和を目指すのか…ちょっと持ち越します。
持ち越し組が私の筆を静かに待ってくれている
そう感じられる日も断絶の日も、ぼちぼち描いていこう。

掛けてくれてた小花柄のカーテン
なんとなくそのまま使っています