eustma

“eustma” aqyla on paper

 

昨日やっと完成できました。

見ているとおりに忠実に描いても花にはならず、自分にはどう見えているのかな、それってどう表せばいいんだろうとやりとりしながら描きました。ごく普通のことが、とても大事なのですね。

私は描いているとき、全体の形や流れなどのバランスに意識がいきすぎる傾向があります。ただ素直に、花はきれいだなぁ、なんでそんなに、みたいなことを表したいと思っても、描くとき(特に終盤)は一枚のなかの一要素として捉えすぎてることがあるなと感じます。

客観視や絵作りの意識、完成の意識はもちろん大事ですが、カタチをなぞっている見ばえだけの絵になってしまう危険があります。作者の感じていることや主題ではなく、美意識やテクニックが前に出ているようなことです。

 

ようやく落ち着いて描けるようになった今、ただ描きたいです。描けていること、感謝してもしきれない。言葉では足りない、見つからないけど、でもありがとう。コマオョ。

 

ひとまずにおいチェック。monsieurもうすぐ7歳です。