明かり

ようやく大きい絵の構想が固まってきました。
先月までは、前回の個展「もやと風の中で」のナイーヴ感を引き継ぐ内容になるかなと思っていたのですが、春へ向かう希望の光をよそに制作はできず、その希望を心に宿しながら描いていると、「灯り」が「明かり」へ変化していくような只中にいます。灯りも明かりも重要なイメージ。どちらが現れるかは自分の心が大きく影響していて、その心は天候や気温や季節に大きく影響を受けている。季節のなかのひとつの生き物としての自分を感じる。なので今、頭にあるイメージは暖冬のおかげかもしれない…。暖冬ありがとう。描くよろこび噛みしめ、また制作に戻ります。

可愛い。